北海道大学研究林
今回は、北海道の苫小牧市にある北海道大学の研究林での撮影のお話です。
昔は演習林と呼ばれていたみたいですね。
ここでは、シマエナガをはじめ、様々な野鳥に出会えるということなので出向いてみました。
基本的には車が無いと行くのが困難な場所ではあります。
ググるとすぐに出てくるので道のり自体は簡単です。
駐車場とトイレもあるので行かれた方は安心して撮影が出来ます。
トイレは写真左奥になり、冬でも使用可能な上に車椅子対応です(バイオトイレです)
駐車場には過去使われたであろう重機が置かれております。 (写真中央)
事務所の前には二枚一組の入林許可証があるので、それを記入して一枚目を投函し残りの一枚は帰りに投函するようになっていますので入林する際には記入しましょう。
入り口から散策を始めると〜コガラやヤマガラに囲まれましたw
更にはエゾリスが寄って来るという・・・完全に人馴れしていますね・・・。
周りを見ると餌やりをしている人たちが〜餌やり禁止の看板とかは特に無いですね。
とりあえず適当に散策していると〜
ミヤマカケス
構内は川が流れており魚を狙うサギの姿も見られます。
川はキレイで色々と魚がいそうな雰囲気・・・勿論、釣りは厳禁です。
森の中を少し歩くことになるが〜静かで気分が良い。
しかし・・・これは今の時期だから良いが・・・冬でなかったらヒグマがいるだろうなww
札幌の感覚で冬は雪が積もって酷いことになるかと思いきや、おばちゃんカメラマンに苫小牧はそんなに積もることは無いよと言われた・・・久々に来たのですっかり忘れていた(苫小牧に住んでいたことあり)。
実際、苫小牧は冬でも道路が乾いているのです(札幌はツルツルでも)。
研究林の入り口から結構離れていても、コガラ・ゴジュウカラ・ヤマガラがついてくる・・・まあ下の方にヒマワリの種が落ちているのでお察しw
三脚を立てバズーカレンズを持っているカメラマンがいたので話しかけると、エゾライチョウを狙っているとのこと。
以前、旭山公園で話をした80歳のカメラマンが、ここにエゾライチョウがいると言っていたことを思い出した。
・・・・まあ、出会えないから離れるか〜と思っていたら近くにコゲラがいた。
結局、フクロウがいなかったので、あとはヤマガラ・コガラ・ゴジュウカラの撮影を行う。(シジュウカラはいつも見ているのでスルーしてしまったw)
普通に立っているだけで近寄ってくるので非常に近く、そして簡単に撮影出来る。
いや〜こんな場所は中々無いな。
コガラ
ミソサザイ・・・うう遠い・・・。
シマエナガは〜枝が多いところにいるのでチト厳しかった。
帰りの入林届けを提出しようと歩いていたら近くで「ガサッ!」と近くで音が!
何だ?こんな鳥は見たことが無い・・・ってエゾライチョウだ!!
何たる強運!(兎風にw)
エゾライチョウ
初めてで、これだけの野鳥と出会い撮影出来たのは凄いことです。
この場所は気に入ったので、また今度も行ってみるとしよう。
帰りは、ウトナイ湖に寄る〜展望台が出来ていたので登ってみる。
展望台では苫小牧とウトナイ湖が一望出来、新千歳空港が近いので次から次へと飛行機が来る。
道の駅でホッキカレーを頂くが〜幼少期からホッキを食べまくっている人間からすると・・・マルトマ食堂も・・・う〜むだったし・・・他にもホッキカレーの店があるみたいなので機会があったら開拓してみよう。
そうそう苫小牧と言えば「ボクだけがいない街」の聖地ですね。
ハスカップは苫小牧の名産ですが〜ハスカップカレーとは、また凄い色合いだなw
鳥取のピンクカレーみたいだw
味は、また今度レポートします。
苫小牧研究林の何処がポイントなのか分からず歩きまくったので1万5千歩位歩いてしまったw
今回はここまで。