今週のお題「好きな漫画」私は一向に構わん!
今週のお題「好きな漫画」・・・さて、今週も書かせて板垣ます。
(どれくらいの人が読んでくれるか微妙ですがw)
板垣ます?・・・板垣と言えば・・・板垣死すとも自由は!!」
違います・・・我が北海道の大地が生み出した偉大な漫画家、板垣恵介先生です!
何と、この作者は自衛隊の空挺部隊という精鋭中の精鋭に所属していながら、漫画家に転身という・・・いやはや凄い経歴の方なのです。
太◯拳の島◯道男と実際に手合わせしているという剛の者です。
「俺の負けだぁ!勘弁してくれぇえええ!!」というのは板垣氏の◯田氏との立合いの経験から来ているそうです。
そして、その立合いを故塩田剛三(渋川剛気のモデルになった養神館合気道の創始者)にたしなめられたという伝説まであります。
最初に上げた画像で、何の漫画か分かる方がほとんどだと思いますが~
板垣氏が、ボクシングや自衛隊での格闘技経験、実戦での経験を活かして書いた漫画がコチラ!
「グラップラー刃牙」です!
格闘技マニアや武術マニアならニヤリとするモデルを使ったキャラのエッセンスが、香辛料のごとく我々の五感を刺激します!
先程の渋川剛気、愚地独歩は大山倍達(極真会館の創始者)、刃牙は平直之(昔に活躍した総合格闘家)花山薫はヤクザの花形敬(伝説の喧嘩師)・・・他にも有名ボディビルダー、ヘビー級ボクサー、有名プロレスラーや相撲取り、五輪金メダリストのレスリングをモデルにした選手が出てきて、超人の肉体同士の激しいぶつかり合いが見られます。
その中でも、最強と言われる男「範馬勇次郎(オーガ)」は、どの格闘家をも凌駕する力を持っています。
何故、オーガと呼ばれるのか?
それは、背中に鬼を飼っているからなのです。
背中に鬼?
そう、それは裕次郎が戦場や立合いで殺戮と格闘に明け暮れた際に備わった、異常に発達したヒットマッスルが背中に鬼の顔を創り出したのです!
オーガを越えようと、どの選手も必死になるのですが・・・その強さは、あまりにも圧倒的なのです。
主人公は、オーガの血を引く範馬刃牙(息子)です。
彼は、強敵(とも)と戦いながら成長を続けていき父親を越えようとします。
発売元は秋田書店ですが、友情!努力!勝利!ですねw
そして、父親との対決の結末は・・・我々如き凡人が考つかないような結末!
まさに板垣ワールド!板垣マジック!!
そんな結末でも「私は一向に構わん!」
格闘技ブームが盛り上がっているときに、この漫画は全盛期を迎えていましたので、私の脳内にあるA10神経からはドーパミンがドパドパ音を立てて出ていました。
初期のトーナメント編から凶悪死刑囚と戦うまでが自分の中での一番の盛り上がりかな?
この漫画は格闘技やアクションものが好きな人なら必読なのです!
チノちゃん風に
ここからは、う~むなところを書きます。
まず、残念なのは・・・ムエタイの扱いが酷いのですw
サムワン海王というキャラは、パンツをおろされ◯ンタマにデコピンされてKOされてしまいます・・・他にもチャンプァ似のムエタイ選手は野人にボコボコにされたりと魅せる場がありませんw
あと、一度負けると雑魚キャラに近くなってしまうというところが悲しいです。
愚地独歩は腕を切られ、顔を爆破される・・・愚地克己は、負けまくって、腕を食われて・・・ドクター鎬紅葉は、そそられてしまって・・・。
後半には宮本武蔵が現代に蘇るのですが~・・・色々と納得いかない結末が・・・。
烈海王(中国拳法の達人)は二分の一に(´;ω;`)。
だんだん板垣ワールドの方向性が・・・何だか宮崎駿監督の方向性のようにアレレ?となっていっているような・・・。
現在は、相撲編になっております。
日本神話にある、野見宿禰と当麻蹴速の話から始まり~野見宿禰の血を受け継いだものが現代格闘技に挑むという話です。
そこで、途中までは怪力で強いキャラだったビスケット・オリバが・・・。
「逆三角形は三角形には勝てないのだよ」と言われ国技に酷技を受けるという悲惨な結末が待っております。
いや・・・まあ相撲は強いと思う・・・でもねぇ・・・。
と、今日はこんなところです。
ではでは。